窮鼠はチーズの夢を見る

※原作を知らないまま、映画を見た感想

※ネタバレあり

出演者の表情だったり、映画ならではの映像美だったり、主演2人の体の綺麗さだったり、良かった！って純粋に思うことは沢山あったけど、原作を知っていた方がもっと楽しめたのかもしれない。

以外、映画の内容

粘着質メンヘラ男・今ケ瀬(成田凌)とノンケくず男・大伴(大倉忠義)のくっついたり離れたりする映画。

まさか大倉くんが映画の最中に既婚者→バツ2までなるなんて…！って思ったぐらい展開が急で凝縮された作品。原作を凝縮してるからか所々よく分からないシーンが入る。

でてくる女性が嫌な役ばっかりかと思ったら、最後の方で大伴に好意を寄せる女性のたまきちゃんだけめちゃくちゃ純粋でかわいくてよかった。あざとかわいい感じ。そんな純粋でかわいい女性も婚約してすぐ振る大伴。くず。大伴がたまきを振るシーンで大伴が誰とは言わずに「ずっと待ってたいんだ」とか言うシーン、現実ならぶん殴っていいレベル。婚約しておいて待つな。考えてから行動しろ。

あと思いの外、濡れ場が多いから主演2人のお尻やら足やら背中やらが何度も映るけど、綺麗で見飽きない。いい感じで局部が見えないように撮られてて、何か既視感あるな〜って思ったらアキラ100%だ。終始アキラ100%のごとくあそこだけが見えない。

こういうBL映画ってハッピーエンドで終わるものを見たことないんだけど、今回の窮鼠も結局ハッピーには終わってないし、最終的にどういうこと…？ってなってしまったのが残念。ああいうのも純愛映画ってことなのかな。私の読解力のなさゆえ分からん。

見終わったあとにこんなに人に話したくなる映画が久しぶりだったので、今後見る人には誰かと見に行くことをオススメします！